11月16日(土)、恩納村にある介護老人福祉施設「谷茶の丘」にてふれあいコンサートを開催しました。
混声合唱団 歌声「なごみ」さんにも賛助いただき、令和元年初のリリーによるミニコンサートです。
ホールをお借りし、施設を利用されている皆さんの前での演奏。「なごみ」さんの曲と合わせると20曲余り、懐メロ、唱歌、沖縄民謡までバラエティーに富む曲目です。汗水節では歌と三線、踊りも披露。手拍子したり、体を揺すったり、じっと聞き入ってくださったり、各々のスタイルで私たちの演奏を楽しんで頂けたのではないかと思います。
コンサートの最後に会場の皆さんと、握手したりお話する機会がありました。施設利用者で最高齢、と紹介された方は90歳とのことでしたが、姿勢もピンと伸び、お声をかけると大変はっきりとした丁寧な口調で、「とても楽しいひと時でした。これからも元気で頑張って下さいね」と伝えられ、その姿勢や言葉の全てに強い感銘を受けました。
皆さんに元気をお届けするぞ〜、と思って開いたコンサートでしたが、こちらが逆に大きなプラスの刺激を頂き、こうした双方向の良い刺激こそがまさに交流の醍醐味なのだなあ、と実感した次第です。
コンサート終了後には施設のご好意で別室にて、リリーは昼食会とレクレーションの時間を持ちました。レクレーションでは皆年齢を忘れ、子供のような歓声を上げてしまいましたが、これもまた、楽しいひと時でした(世話役さん、準備大変だったと思います。感謝ですね)。
帰宅途中で寄った道の駅ではお土産を買ったり、スイーツやコーヒーでちょっと休憩。雑談に花を咲かせました。
「なごみ」さんや施設の人々との交流、そしてリリーの親睦も兼ね、盛り沢山でしたが、
メンバーにとって、とても充実した思い出深い1日となったのではないでしょうか。
2019年11月24日日曜日
2019年10月27日日曜日
充実の合唱講習会!
去る10月19日(土)、全沖縄おかあさんコーラス連盟第54回合唱講習会が豊見城中央公民館大ホールにて開催されました。
講師は東京からいらっしゃった、合唱指揮者で声楽家の清水雅彦先生です。
講習は第一部、第二部に分かれ、第一部では初めての試みとして、連盟に属する合唱団の中から希望する五団体が、公開レッスン方式で直接先生の指導を受けました。
それぞれの団が用意し練習してきた歌を、まず一度舞台上で披露します。その後、先生がその演奏の良い点、悪い点、直すべき点、工夫すべき点など、大変細かくご指導下さいました。
一団体当たり20分程度でしたでしょうか。ユーモアを交えながらも中身の濃い的確で鋭いご指摘に、各々の団員が身の縮む思いと共に大変貴重で充実したひとときを過ごされたであろうことが、見ている私たち全員に痛いほど伝わってきます。
第二部では、予めの課題曲を受講者全員が座席で演奏、それを先生が舞台上からご指導下さいました。第一部での公開レッスンの中で先生が共通してご指摘なさっていた内容を、今度は私たち自身も指摘される、という二重の経験が、学びをより深いものにしたように思います。
4時間近くに及ぶ講習会でしたが、緩急巧みでユーモア溢れる先生の話術とパフォーマンス、厳しくも愛情たっぷりのご指導に、参加者全員心を鷲掴みにされたのではないでしょうか。
今回の講習会で学んだことを、一つでも二つでも今後の演奏に活かしていけたら・・・、と思いつつ家路についたリリーでした。
講師は東京からいらっしゃった、合唱指揮者で声楽家の清水雅彦先生です。
講習は第一部、第二部に分かれ、第一部では初めての試みとして、連盟に属する合唱団の中から希望する五団体が、公開レッスン方式で直接先生の指導を受けました。
それぞれの団が用意し練習してきた歌を、まず一度舞台上で披露します。その後、先生がその演奏の良い点、悪い点、直すべき点、工夫すべき点など、大変細かくご指導下さいました。
一団体当たり20分程度でしたでしょうか。ユーモアを交えながらも中身の濃い的確で鋭いご指摘に、各々の団員が身の縮む思いと共に大変貴重で充実したひとときを過ごされたであろうことが、見ている私たち全員に痛いほど伝わってきます。
第二部では、予めの課題曲を受講者全員が座席で演奏、それを先生が舞台上からご指導下さいました。第一部での公開レッスンの中で先生が共通してご指摘なさっていた内容を、今度は私たち自身も指摘される、という二重の経験が、学びをより深いものにしたように思います。
4時間近くに及ぶ講習会でしたが、緩急巧みでユーモア溢れる先生の話術とパフォーマンス、厳しくも愛情たっぷりのご指導に、参加者全員心を鷲掴みにされたのではないでしょうか。
今回の講習会で学んだことを、一つでも二つでも今後の演奏に活かしていけたら・・・、と思いつつ家路についたリリーでした。
2019年8月9日金曜日
地道に練習しています!
4月10日の歌い始めから今日まで、リリーは地道に通常の練習をこなしてきています。
新曲4曲程と合わせ、7〜8曲をこれまでに歌ってきました。曲によっては、パフォーマンスの練習も加わっています。歌だけでなく、基礎となる発声練習にも多くの時間をかけ、遠くまでよく響く声の出し方、喉の使い方、その前提となる体の使い方などにも配慮する練習を重ねています。
言うは易く行うは難し、で、頭で理解しても実際にそれらを自分たちの声に反映させるのは本当に難しい面があります。
歌詞の暗記に加え音取りやリズム取り、声の強弱や滑舌などを意識しつつ声質も整えたり歌詞の内容にそぐうよう声質に変化をつけたり、と、歌いながら注意すべきことは山ほどあります。
そして、合唱ですから当然ですが、それらの先に美しいハーモニーの形成、という目標があり、さらには詩と曲の心に自分たちの心を添え聴いていただく方々の心へお届けする、というより高い目的があるわけですね。
こうして一つ一つ考えていくと、思わずため息が出るほど大変な気もしてきますが、でもこのようにして楽器である体を整え、声を整え、大勢で美しいハーモニーを醸し出し、心を届ける、という活動には、その困難を補ってあり余るほどの魅力がある、と、リリーの一人一人が思っていることでしょう。
なによりも、こんな大変なことを同時進行でこなす訓練を週一回でも継続するだけで、相当なボケ防止になっているなあ、というのが皆さんの本音かも、ですね(笑)。
これからいよいよ夏本番。お盆の間の練習はお休みとなりますが、それ以外はリリーの練習も秋のイベントに向け更に本格化。夏バテしないよう体調に気を配りながら、皆で心合わせ練習に集中、大いに楽しみましょう。
新曲4曲程と合わせ、7〜8曲をこれまでに歌ってきました。曲によっては、パフォーマンスの練習も加わっています。歌だけでなく、基礎となる発声練習にも多くの時間をかけ、遠くまでよく響く声の出し方、喉の使い方、その前提となる体の使い方などにも配慮する練習を重ねています。
言うは易く行うは難し、で、頭で理解しても実際にそれらを自分たちの声に反映させるのは本当に難しい面があります。
歌詞の暗記に加え音取りやリズム取り、声の強弱や滑舌などを意識しつつ声質も整えたり歌詞の内容にそぐうよう声質に変化をつけたり、と、歌いながら注意すべきことは山ほどあります。
そして、合唱ですから当然ですが、それらの先に美しいハーモニーの形成、という目標があり、さらには詩と曲の心に自分たちの心を添え聴いていただく方々の心へお届けする、というより高い目的があるわけですね。
こうして一つ一つ考えていくと、思わずため息が出るほど大変な気もしてきますが、でもこのようにして楽器である体を整え、声を整え、大勢で美しいハーモニーを醸し出し、心を届ける、という活動には、その困難を補ってあり余るほどの魅力がある、と、リリーの一人一人が思っていることでしょう。
なによりも、こんな大変なことを同時進行でこなす訓練を週一回でも継続するだけで、相当なボケ防止になっているなあ、というのが皆さんの本音かも、ですね(笑)。
これからいよいよ夏本番。お盆の間の練習はお休みとなりますが、それ以外はリリーの練習も秋のイベントに向け更に本格化。夏バテしないよう体調に気を配りながら、皆で心合わせ練習に集中、大いに楽しみましょう。
2019年4月13日土曜日
リリーの新年度、そして新時代の幕開け
4月10日(水)、新年度初練習後にリリーの総会が開催され、平成30年度の活動、決済、監査報告、そして、平成31年度(実際には平成31年4月から令和元年を経て令和2年の3月にまたがります)役員紹介、予算案承認、及び、活動計画の説明等がつつがなく行われました。
ホームページの活動予定にも掲載しましたが、今年度の大きなイベントとして今現在決定しているのは、
10月19日(土)の合唱講習会参加(豊見城中央公民館)
11月16日(土)の日帰りバスツアー
(恩納村、『谷茶の丘』での友愛コンサートとヤンバルエリアでのみかん狩り)
11月23日(金)の汗水節フェスタ (具志頭改善センター)
2月23日(日)の第41回おかあさんコーラス大会
3月1日 (日)の町公民館祭り
以上5つです。
来たる30周年コンサートを早くも意識しつつ、レパートリーを増やすべく、この間に10曲ほどの新曲に取り組んでいく予定です。皆で楽しみながら、精一杯チャレンジしたいですね。
なお、総会で入団、再入団者の紹介がありましたが、昨年度はなんと5名も増え、リリーのメンバー数はもうすぐ30名になりそうです。仲間が増えるのは、とても嬉しいこと。活気も増しているような気がします。
新元号は「令和」に決まりましたね。まだなじみが薄く、慣れるのに少し時間がかかりそうです。なによりも冒頭で指摘したように、2019年4月末までが平成31年、5月1日から12月31日が令和元年、1月1日から令和2年になるので、今年度一年間は名前の上では3つの年にまたがることになります。特に後で振り返る際に、気をつけないと少しややこしくなりそうです。
ともあれ今年度は、文字通り「新時代の幕開け」です。新しい時代にふさわしく、リリーも心新たに羽ばたいていきたいものですね。
ホームページの活動予定にも掲載しましたが、今年度の大きなイベントとして今現在決定しているのは、
10月19日(土)の合唱講習会参加(豊見城中央公民館)
11月16日(土)の日帰りバスツアー
(恩納村、『谷茶の丘』での友愛コンサートとヤンバルエリアでのみかん狩り)
11月23日(金)の汗水節フェスタ (具志頭改善センター)
2月23日(日)の第41回おかあさんコーラス大会
3月1日 (日)の町公民館祭り
以上5つです。
来たる30周年コンサートを早くも意識しつつ、レパートリーを増やすべく、この間に10曲ほどの新曲に取り組んでいく予定です。皆で楽しみながら、精一杯チャレンジしたいですね。
なお、総会で入団、再入団者の紹介がありましたが、昨年度はなんと5名も増え、リリーのメンバー数はもうすぐ30名になりそうです。仲間が増えるのは、とても嬉しいこと。活気も増しているような気がします。
新元号は「令和」に決まりましたね。まだなじみが薄く、慣れるのに少し時間がかかりそうです。なによりも冒頭で指摘したように、2019年4月末までが平成31年、5月1日から12月31日が令和元年、1月1日から令和2年になるので、今年度一年間は名前の上では3つの年にまたがることになります。特に後で振り返る際に、気をつけないと少しややこしくなりそうです。
ともあれ今年度は、文字通り「新時代の幕開け」です。新しい時代にふさわしく、リリーも心新たに羽ばたいていきたいものですね。
2019年4月7日日曜日
第40回おかあさんコーラス大会開催!
3月3日(日)、ひな祭りの日に第40回おかあさんコーラス大会が琉球新報ホールにて無事開催されました。
リハーサルは3月2日(土)で、3日の本番に備えました。
リリーの演奏曲は「ゴンドラの唄」と「あの感じ」。この「あの感じ」という歌は今まで歌った中で一番の難曲かしら、と誰もが思うチャレンジ曲。リハーサルで歌ってみるとなんとかまとまった感があり、ギリギリ間に合ったかも、と皆少しホッとしたのですが、本番ではやはり少々あがったのかもしれません。比べると、リハーサル時のほうがやや出来が良かったようです。
毎度のことですが、こうしたことも貴重な経験として、次のステップアップへの足がかりになれば良いのかなあ、と思います。
オープニングでの「めでたい節」の演奏、という大役も、リリーはつつがなくこなせましたし、なにより、初めての琉球新報ホールでの大会が盛況で、観客も満杯。他団体の素晴らしい演奏をいくつも楽しめたのも、有り難かったですね。
今回は記念大会ということで、バイオリンとピアノのミニコンサートもあり、これも大変素敵な演奏で、味わい深いものでした。
今回の大会でもう一ついつもと違ったことは、リハーサルと本番の2日にわたり、移動手段としてリリーがバスを貸切したことです。このおかげで、行き帰りのバスの中で練習のみならず、メンバー同士のコミュニケーションが充実し、本番に向けての皆さんの一体感もグッと増したように感じます。ささやかなようで、大きな効果が生まれた気がします。
世話役さんのアイディアに感謝ですね。
大会が終わると、もうすぐ新年度に突入。で元号も新たになり、文字通り新時代がやって来ます。リリーにとって次の時代はどんな風になるのでしょうね。今から楽しみです。
リハーサルは3月2日(土)で、3日の本番に備えました。
リリーの演奏曲は「ゴンドラの唄」と「あの感じ」。この「あの感じ」という歌は今まで歌った中で一番の難曲かしら、と誰もが思うチャレンジ曲。リハーサルで歌ってみるとなんとかまとまった感があり、ギリギリ間に合ったかも、と皆少しホッとしたのですが、本番ではやはり少々あがったのかもしれません。比べると、リハーサル時のほうがやや出来が良かったようです。
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| 今回はドレスではなく、リリーオリジナルTシャツに黒のパンツ姿で演奏 |
毎度のことですが、こうしたことも貴重な経験として、次のステップアップへの足がかりになれば良いのかなあ、と思います。
オープニングでの「めでたい節」の演奏、という大役も、リリーはつつがなくこなせましたし、なにより、初めての琉球新報ホールでの大会が盛況で、観客も満杯。他団体の素晴らしい演奏をいくつも楽しめたのも、有り難かったですね。
今回は記念大会ということで、バイオリンとピアノのミニコンサートもあり、これも大変素敵な演奏で、味わい深いものでした。
今回の大会でもう一ついつもと違ったことは、リハーサルと本番の2日にわたり、移動手段としてリリーがバスを貸切したことです。このおかげで、行き帰りのバスの中で練習のみならず、メンバー同士のコミュニケーションが充実し、本番に向けての皆さんの一体感もグッと増したように感じます。ささやかなようで、大きな効果が生まれた気がします。
世話役さんのアイディアに感謝ですね。
大会が終わると、もうすぐ新年度に突入。で元号も新たになり、文字通り新時代がやって来ます。リリーにとって次の時代はどんな風になるのでしょうね。今から楽しみです。
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