先日5月12日(木)夜のことです。
東京都多摩市の混声合唱団「樫の木」さんと私達「コール・リリー八重瀬」との交流会が、八重瀬町の島尻教職員会館「みなーの」にて開催されました。
「樫の木」さんのメンバーのうち、30名程が演奏を兼ね来沖、私達との交流会も希望されて実現したものです。
内輪の集まりという形ではありましたが、私達リリーのメンバー他、八重瀬町内で活動する歌ごえ「なごみ」と男声アンサンブル「歌ってナイト」のメンバーの皆さんも加わり、総勢70名程が、合唱だけでなく踊り、銭太鼓など余興も交え、和やかに交流を楽しみました。
お互いのご挨拶、そして乾杯の後に、まずはコール・リリーのメンバー数名が「かぎやで風」を披露しました。格調高く、雅なその踊り・・・。初めて観たブログ担当の私も思わず息を飲みました。ですので、きっと「樫の木」さん達も感銘して下さったのではないでしょうか。
続いてリリーが合唱2曲を、「樫の木」さんが3曲を披露。
私達の演奏は、歓迎の意を表するパフォーマンス入りで、明るく元気な曲「今日から明日へ」と、しっとりとした鎮魂歌「南海譜」の組み合わせで、表現の幅を少しはお披露目できたかしら、と思います。
一方「樫の木」さんは、高橋先生のご説明によると、ロシア民謡を専門に歌っていらっしゃる団とのこと。メンバーもベテラン揃い。「ことりが空を」「ともしび」「百万本のバラ」をご披露下さいました。
その音質の柔らかさ、ハーモニーの美しさ、高い表現力、そして一つ一つの歌詞のしっかりと届く事・・・。歌う事が大好きで、歌を通して人生そのものを表現したい、深い思いを伝えたい、優しさの中にあってそんな気迫がズンズン聴く者の心に伝わってくる、素晴らしい演奏でした。
今年の冬に控えているリリーの25周年記念コンサートでも、是非こんな風な演奏をしてみたい、と、私達皆が大いなる刺激を受けたのではと思います。
以下、当日の様子です。
| いよいよ「樫の木」さん、ご来場です! |
| まずはコール・リリー団長さんから歓迎のご挨拶 |
| 続いて先生のご挨拶 |
| そして「樫の木」の高橋先生からのご挨拶。 |
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| 「樫の木」さんと私達とのプレゼント交換です |
| 高橋先生の描かれたユリ=リリーの花の絵が贈呈されました。 |
| 「樫の木」さんの合唱 |
| 「樫の木」さんの余興のひとつ、「銭太鼓」 |
| 私達の余興「汗水節」の踊りに「樫の木」さんにも加わって頂きます。 |
| 踊りを終えて |
汗水節の後に、「なごみ」さん「歌ってナイト」の皆さんも加わって、全員で「合唱讃歌」「大地讃頌」「つる」「芭蕉布」全4曲の合同演奏を楽しみました。普段とは全く異なる大人数での演奏のスケール感、醍醐味を、心ゆくまで味わえたように思います。
| 最後に全員で会場に大きな輪を作り「遥かな友へ」を歌いました。 |
以下では、樫の木さん、そしてコール・リリーのメンバーからのメッセージを少しご紹介しましょう。
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「本当に夢のような交流会でした・・。ありがとうございました。
リリーさんの25周年記念コンサート(12月11日)は、素敵な演奏会になること間違いなし!遠くから皆で応援しています。”うりずん”の季節に沖縄を訪問でき、暖かい交流会を持って頂き、心から感謝しています」(樫の木さん、指揮の高橋先生のお手紙より抜粋)
「沖縄の旅。団員から寄せられた感想は異口同音、リリーさんの暖かい歓迎と豊かで楽しい交流会。
空港でお迎えいただいた事、これには皆ビックリ&感激(内緒にしておくのが辛かったですが)。そしておしゃれな名札、アーチをくぐっての入場、笑顔笑顔の歓迎・・・。お弁当のおかずも、手作りのお菓子も、コール・リリーさんの笑顔の歌声に重ねて、振り返っています。時間の経つのがとても早く感じた交流会でした。
リリーさんの楽しそうに歌う姿に学び、暗譜しなければ、と・・・。反省しきりです。
本当にありがとうございました。(樫の木さん、事務局柴田さんのお手紙より抜粋)
「樫の木さんとの交流会のおかげで、『なごみ』さんや『歌ってナイト』の皆さんも混ざっての大勢による合唱は、初めてとは思えない程ハーモニーも揃い、圧巻でした。皆で歌い、踊り、食したり、の素晴らしい文化交流ができたと思います。樫の木さんの『百万本のバラ』、とても感動しました。」(コール・リリー、愛さんさんより)
「樫の木さんの皆さんとの交流会、とても有意義でした。私達より先輩で、本当に心から合唱を愛している方々なのだなあ、と感銘を受けました。短い時間でしたが、皆さんの言葉(発声)が明瞭で、とにかく圧倒されました。
12月の私達のコンサートまでには、課題が沢山・・・。コール・リリーらしく前向きに練習あるのみ、かな?先生のアドバイスを一つ一つ皆でクリアしていきましょう!」(コール・リリー、H.Nより)

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